Gastroscopy FAQ

胃カメラQ&A

胃カメラ検査が必要な症状、検査施設の選び方、バリウム検査との違い、検査当日の流れをまとめました。

胃カメラ検査のイメージ

Q1

どのようなときに胃カメラが必要でしょうか?

大きく分けて二つの目的があります。胃痛、胃もたれなどいろいろな症状があり原因を検査する場合、もうひとつは健康診断です。日本人の胃がんは近年わずかに減る傾向はありますが、まだまだ亡くなられる方が多い現状です。

四十歳以上になられた方、また四十歳以下の方でもご兄弟やご両親が胃がんと診断された方は、内視鏡による検診を受けるようにしてください。

Q2

どこで胃カメラを受けても同じですか?

どこの病院で受けても、どんな医師でも検査費用は健康保険で決まっているため同じ金額です。では、どこでも本当に一緒なのでしょうか。

まず安全なところで検査を受けてください

胃カメラでのばい菌感染の実態は十分知られていません。しかし、内視鏡によるピロリ菌の感染が以前は見られましたので、内視鏡の消毒を十分行っている施設で受けることが大切です。

十分熟練した医師の検査を受けてください

胃カメラをできると言われる医師の数は日本中で約三万人はいると思われます。その中には上級者に教えてもらいながら数十回したことがある人から、数万人の検査をしたことがある熟練者までいます。

病気を正確に診断できるか、安全に胃カメラを施行できるかはその医師の経験と能力にかかっています。それを見分けることは患者さんにはまず困難でしょう。ひとつの目安として日本消化器内視鏡学会が設けている専門医制度があり、試験に合格し、経験を積んで専門医の資格を習得している医師が安心でしょう。

Q3

バリウムの検査(胃透視)と胃カメラではどちらを受けた方がいいでしょうか?

胃カメラとバリウムの検査(胃透視)では、検査の精密さでは比較にならないほど差があり、胃がん、食道がんの早期診断や、潰瘍、胃炎の診断など明らかに胃カメラが優れています。また、胃透視では異常が見つかれば、後日改めて胃カメラを受けなければなりません。

沢山の人数の検査を一度にしなければならない市民検診などでは胃透視による検査になってしまいますが、個人で受けられるなら胃カメラを選ぶべきでしょう。その上、胃カメラでは放射線の被曝がないため、特に若い女性では胃カメラを選ぶべきです。

当院ではバリウム検査は行っておりません。

Q4

胃カメラが楽にできる方法はありますか?

一番大切なことはリラックスすることです。緊張しすぎて力が入りすぎると、カメラをのむことがどうしてもしんどくなります。初めての方は不安になるのは当たり前ですが、小学生のお子さんでもできる検査ですので心配しないでください。

Q5

胃カメラの時に麻酔を使う病院もあるそうですが、そのほうがいいのですか?

のどの局所麻酔はすべての方に必要です。しかし全身麻酔が必要な方はひじょうに限られています。

私は今まで40年間に三万人以上の胃カメラを行ってきましたが、のどの緊張が強すぎてカメラができなかった人は五、六人だったと記憶しています。もちろん、百人のうち約三、四人(数パーセント)は検査中えずいてばかりで、どうしようもないほど敏感な人がいます。そのような人には軽い鎮静剤を点滴しながら検査すると、かなり楽に検査ができます。

また、まったく苦しくないように検査を行ってほしいという方には、麻酔薬を点滴して胃カメラを行うこともできますので、ご希望の方はお申し出ください。

Q6

胃カメラの時、のどが敏感な人はしんどいそうですが、自分でのどが敏感かどうかわかりませんが?

  1. 歯磨きをする時に奥歯をみがくといつもえずいてしまう。
  2. 風邪で病院にいったとき、のどの奥を見られると、吐きそうになる。
  3. 以前に胃カメラを受けた時にもう二度と胃カメラを受けたくないと思った。

この場合は、のどが敏感な場合と緊張しすぎた場合の両方のことが考えられます。これらに当てはまる人はのどが敏感なことが多いのでお申し出ください。

適切な薬を使用するか、経鼻内視鏡を行えば必ず胃カメラ検査を受けることができます。

Flow

胃カメラ検査の実際

  1. 前日夕食後絶食

    胃の中に食べ物が残っていると十分に観察することができず、不十分な検査になってしまいます。胃もたれが強い人や、胃の手術をした人は夕食の食べ物が残りやすいので、検査前日の夕食は少なめにしてください。

  2. 水薬を飲みます

    胃の中の粘液を少なくし、胃の泡を消す水薬を飲みます。

  3. のどをスプレーで麻酔します

    咽頭(のどの奥)をスプレーで麻酔します。麻酔が効いてくるとのどが腫れたような、詰まったような変な感じがしますが心配ありません。

  4. 検査台に横になります

    検査台に上がり、ベルトを緩めて左側を下にして横になります。

  5. 内視鏡を挿入します

    肩や首の力を抜いて楽にしてください。検査は約3分から5分で終了です。胃の中を観察するために胃に空気を入れますので、胃が張ってげっぷが出そうになりますが、できるだけがまんしてください。

検査後の注意

検査が終了してものどのしびれはすぐにとれません。約1時間は飲んだり食べたりしないようにしてください。

Reservation

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胃カメラ、エコーは電話にて予約を受け付けています。空きがあれば当日でも検査可能です。

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